常識のない喫茶店

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常識のない喫茶店

  • 僕のマリ【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784760153923
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

内容説明

「働いている人が嫌な気持ちになる人はお客様ではない」日々降りかかるセクハラ、モラハラ、理不尽すぎるクレームの数々…。ただ働いているだけなのに、なぜこんな目に遭わなければならないのか!店員たちの小さな抵抗を今こそ讃えよう。溜飲下がりまくりのお仕事エッセイ。

目次

1 魅惑の喫茶(プロローグ;妖怪在庫荒らし;出禁です;同僚観察記;やさしい人 ほか)
2 おかわり(ここだけの話;喫茶店員あるある;わたしの喫茶紀行;特別なお客さん;厨房は戦場 ほか)

著者等紹介

僕のマリ[ボクノマリ]
1992年福岡県生まれ。2018年活動開始。同年、短編集『いかれた慕情』を発表。同人誌即売会で作品を発表する傍ら、商業誌への寄稿も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

147
お客さんと従業員である前に人と人。あんまりなお客さんには毅然とした態度で向き合うのは良いことだと思うしそうあるべきだと賛成。でも細かいとこで、ん?と思うところも。従業員同士のおしゃべりが聞こえるのは私は苦手かな。それに従業員さんのパワーが凄くて、緊張しちゃいそうで寛げない感じもした。お気に入りのお店、私もあるけどいろいろ気をつけなくちゃ。2022/02/22

Karl Heintz Schneider

109
その喫茶店はちょっと変わったお店。そこでは世間の常識は通用しない。働いている者がルールである。嫌いな客には「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」も言わない。もちろん普通のお客さんには普通に接する。でも、客だからと言って理不尽なことを言う客には容赦しない。店長は注意しないどころか、もっと強烈だ。失礼な客とは喧嘩してもいい」と公言している。実際に無理難題を言ってくる客を怒鳴りつけ返してしまったことが何度もある。荒唐無稽な店のようにも思えるが客と喧嘩してまで従業員を守れる店主がはたして何人いるだろう。2022/09/21

kei-zu

96
信頼する幕張の書店「lighthouse」の店主のおすすめ。店員相手のセクハラを行うなど迷惑な客には出入り禁止を厭わない「常識のない喫茶店」で働く著者による楽しいエッセイ。名前に戸惑いますが、女性の方です。 常連客にこっそり付けるニックネームが楽しく、その旨を伝えても楽しんでくれるお客さんもいたりして。生き生きと働く店員の皆さんの交流にも口元が緩む。2022/05/19

道楽モン

83
実体験に基づくエッセイ。非常識で横柄で高飛車な客に対して、喧嘩上等、出入り禁止のレッドカードをバンバン切って良しという経営スタイルの老舗喫茶店での体験談がメイン。客であることを全面に押し出す品性の欠片も無い、無教養の低能恥知らずに対して毅然とした対応をすることで、読者も溜飲を下げ、カタルシスを得ることになる。ただし、根底にある信頼感に裏打ちされた関係性こそ読み取るに値する部分だ。そもそも三波春夫の名言「お客様は神様」ってのは、身銭を切って芸人を育てるのが「客」。単なる客は唯のゲスト。勘違いこそ馬鹿の証明。2023/11/26

ぶんこ

80
小説と思っていたら喫茶店勤務のあれこれを書いた実話でした。ここのマスターが素晴らしい。「働いている人に失礼な態度をとる人はお客様ではない」「仕事ができるかよりは、優しさ、思いやりが大事」と面接で力説する。新卒で入った女性用下着の大手の会社を、精神的に追い詰められて辞めた後に始めた喫茶店での仕事。毎日同僚に恵まれて、「そのままの自分でいられるこの店の居心地のよさは、何にも代えがたい」と言うマリさん。仲良く楽しく働けるのは最高。私も合わないなと思ったお店には口コミもせず、人にも話さずに2度とは行きません。2023/06/07

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